こんにちはかんいちくんです
現在一条工務店の規格住宅Hugme(以下ハグミーと呼称します)を契約中の我が家ですが、
家づくりの一番最初は中古住宅を検討していました
かんいちくんママの友達も築20年のお家をリフォームして住んでいたり、マンションの一室をリフォームして住んでいたりと中古物件が再度注目されていると感じます!
中古住宅を探していた時のレポートやメリットデメリット、探すときに重視していたポイントをお話しします!
中古住宅探しのレポート
2024年の2月某日
かんいちくんの住むアパートの近くに某有名なハウスメーカーの築10年の中古住宅がありました
新聞も契約していないのに届く新築・中古物件の載ったチラシをみるのがかんいちくんママは大好きなのですが新築と並べるととてもお値打ちで真剣に検討し、持ち主の不動産会社さんへ内見をお願いしました!
Dハウスの鉄筋の家は10年間ひと家族が住んでいたそれなりの傷や使用感、10年前の流行りの設備でしたが住む分には全く問題ないように思いました
計3回ほど同じ物件を内見し1度目はかんいちくんたち、2度目は両親と、3度目は祖父も連れて本気で検討していましたが親世代には特にダメ出しを食らってしまいました(-_-;)
私たちが中古住宅を検討していた時に考えていたメリットとデメリットをお伝えします
中古住宅のメリット
- 完成していること
- 安価であること
- 神経質にならなくて済む
- 周りの環境が分かりやすい
順番に説明していきます
完成していること
家を作る時って建売を除くと完成してもいない存在していないものにお金を払う契約をしますよね
分厚いカタログと小さなサンプル、CGの想像図を見ながら、こんな色かな?あんな色かな?と期待と不安をない交ぜにしながら完成を待つのが注文住宅の醍醐味とも言えますね
しかし不安ですよね
やっぱ変えるわ!とどうぶつの森みたいに変えれるわけでもないし、失敗したくないですよね
建売住宅や中古住宅は完成品が目の前にあるということで、想像してたんと違う…とはなりづらそうです
安価であること
本来なら恐れ多くて推しを踏み入れることもできないDハウスの注文住宅、上物だけで5000万はするだろうと営業さんは言っていました
それが土地込みで3000万以下で手に入るなんてバグってませんか?
家の価値は人が住んだ瞬間から下がり続けるもの、10年という歳月は2000万の価値があったということですね
有名メーカーに限らず中古物件はもちろん安いです、誰かが使ったものに対して抵抗がなければ賢い選択になると思います
またお家の金額を抑えれればリフォーム代に充てることもできるので理想のお家づくりに近づくと思います
神経質にならなくて済む
かんいちくんちは3人家族
かんいちくんはまだまだ赤ちゃんなので良いですが歩き始めたら家じゅうが傷だらけになってしまうかもしれませんし、思春期には壁にを開けるかもしれません
新築だったら、一つ傷が増えるたびに悲鳴をあげてしまいそうですが子育てをするための家、と割り切ってしまえばあらぁ元気ねぇ(´∀`*)ウフフと余裕のあるママになれるかもしれません
子育てが終了したら、また小さな家を建てるのもいいですね
周りの環境が分かりやすい
家を建てる前に予定地には何回でも足を運びなさいと親世代は言っていました
夜中に人がたむろしないか、昼に子供たちが遊ぶような環境か
町内会は活発か、雑草は生えやすいか、水はけは悪いか等々知るべきことや見るべきことはたくさんあります
お家の中の日当たりなどは中々実物の家の中でないとわかりにくいこともありますね
実際に家がそこにあるからこそこの家はどんな環境に置かれているのかが分かると思います
中古住宅のデメリット
- 建築当時の耐震基準であること
- メンテナンス費用・リフォーム費用
- 仕様が分からない
- 間取りが好みではない
- 仲介手数料
順番に説明していきます
建築当時の耐震基準であること
家を建てるための建築基準法ですが2000年に大きな改正があったのはご存じでしょうか
震災などを経て基準などが見直される為、例えば阪神淡路大震災の際には多くの家屋が倒壊しそれによって建築基準法も見直しがされています
それを踏まえて築10年以内が範囲かなと私たちは考えます
メンテナンス費用・リフォーム費用
一般的に外壁であるサイディングの塗装は10~15年で塗り替える必要があるとされます、費用は大きさにもよりけりですが約100万円が10年単位でかかってくるということです
つまり築10年の家を買った瞬間にもう外壁の塗り直しを考えなくてはいけません
そして電気系統や水回りなども見えないだけで10年は経っているということ
まぁそれを一新してでも新築よりは安い…?
仕様が分からない
現行で売っている商品だったらネットでも見れば仕様が分かりますし、住宅展示場でも話が聞けるかもしれませんね
ですが検討していたお家はⅮハウスの施工ということしかわかりませんでした…
壁の中はどうなっているのか、何が強みの家なのか、全く分からないけど
ハウスメーカーのブランド力にまだまだ心は揺れていました、住みたい、Ⅾイワハウス
ついでにメーカーの保証も切れてしまっていました
新築を購入すると例えば30年保証などがついてきますが、それは10年ごとの有償点検などを行うからこそついてくる保証です期限が切れてしまったこのお家はもう保証外になっていました
間取りが好みではない
誰かにとってのベストが自分にとってもベストな間取りだったらそれは運命かもしれませんが、
でも、そうならなかった。ならなかったんだよ
ということで注文住宅のちょっと奇抜な間取りで使い勝手が悪く感じてしまいました
かんいちくんのお家は現在3人家族、6LDKのその注文住宅はちょっとだけ広すぎました
仲介手数料
中古住宅や建売住宅のネット広告やチラシに書いてあるだけの値段を用意すれば、お家が手に入ると私は思っていました
おっとどっこい仲介手数料を忘れちゃいませんか?
仲介手数料、一口に言っても計算は複雑になるのですがざっくりと
仲介手数料=(購入価格(税抜)×3%+6万円)×消費税とされています
お家の値段は約3000万円なので96万が手数料で着くということです
それはもう3100万円と書いておいて欲しいです😢
まとめ
結果、我が家はその中古住宅の購入をあきらめてしまいましたが、もしも間取りがもう少し使いやすかったら?もしも保証が生きていたら?もしも仕様が分かっていたら?とたまに考えます
その時はきっと購入していたね、と思うくらい素敵なお家でした
お家という大きな大きな買い物、後悔しないようにしっかりと調べて、安心して住んでいけるように
お金をかければもちろんいいお家はできると思いますが、自分の条件が叶ういい中古物件と出会えたら選択肢の一つに入れてもいいと思います!
皆様のお家づくりがいいものになりますように🦀
この記事はかんいちくんのママが書きました