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55坪の土地をやめて90坪の土地に決めた理由

かんいちくんの家づくり
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こんにちは、かんいちくんのおうちです。

我が家は一条工務店の規格住宅ハグミーで契約し、現在着工待ちの状態です。

前提として、ハグミーは規格住宅のため、100通りの間取りプランしかありません。

土地の形によっては希望する間取りが入らないことも多くあります。

では今回は少し記憶を遡って、何故我が家は90坪の土地に決めたのかを書いていこうと思います♪

土地が決まるまでのお話

そもそも、我が家は50〜60坪くらいの土地を希望しており、2F建ての普通の家を立てることを想定していました。

なのになぜ90坪の土地を購入することになったのか、なぜ平屋にすることになったのか経緯等を書いていきます。

時系列順でいきます!

①ハウスメーカーと土地探しスタート

我が家は家を考え始めたタイミングがパパママ共に育休中ということも有り、時間はある方でした。

育休が残り2ヶ月しかない状態だったので、ハウスメーカーと土地の目処は立てたいな〜と思ってスタートしました。

そのあたりは他の記事で触れています。

ハウスメーカーを決める前にYouTubeなどで勉強しながらだったのもあり、徐々にメリットデメリット等もわかってきました。

その中で一条工務店のハグミーがコストパフォーマンスが良く、我が家にとってベストだろうということで、「ハグミーが入る土地」という考え方で土地探しを並行して本格的にスタートしていきました。

いい土地って思ったより全然ない

土地探しを本格的に始めて思ったのが、「いい土地って全然無い」ってこと。

私達の住んでいる地域はある程度田舎よりの地域ではあるけど、比較的海から近く川もある為、まずは水害のハザードマップから離れるところからでした。

それに加えて、大通りに面しているところは嫌、細い道沿いは嫌、隣の家が近くて日当たりが悪いところは嫌、など希望が多くなかなか希望通りの土地がありませんでした。

そのあたりは土地探しの記事で触れています。

②2F建てから平屋へと考えが変わる。

我が家は0歳の子(かんいちくん)がいます。

今住んでいるアパートは1Fと2Fがあるメゾネットタイプのアパートなんですが、赤ちゃんがいると階段は本当に危ないなって思うことが多いんです。

私が一瞬トイレに降りたら、赤ちゃんが動き回って階段の目の前にいたり、抱っこして階段を毎日上り下りするのもそもそも危ないですし。

さらに、私は超ズボラなので1Fと2Fの行き来がほんとに面倒に感じるタイプなんです。

そんな事を思って「平屋いいな〜、でも土地が高くなるし無理かな〜」って思ってました。

③実際に平屋が入る土地の金額は?

我が家が検討していた地域では50坪くらいの土地は1200〜1300万くらいが相場でした。

(川の横や線路の横、細い道沿いは安かったり、きれいな住宅街では少し高かったり)

そんな中、平屋が入る土地というとだいたい70坪くらいはあったほうがいいかなっていうところでしょう。

売りに出ている土地はどれも80坪くらいで1600〜1800万くらいとなかなか手が出ない金額でした。

しかも私たちが探していた地域では、70坪〜90坪くらいの土地って全然選択肢がないんです…

あっても変形地や旗竿地くらい…

人気だから売り切れてしまうのか、売主さんがその形に区切ることはしないのかわかりませんが…

余談

今思うと規格住宅のハグミーではなく、注文住宅なら55坪くらいの土地でも小さめの平屋は建てることができたと思います。

その頃は規格住宅のハグミーで建てることに固執してしまってその考えはありませんでした…

④平屋は諦めて55坪くらいの土地に決めようとするも…

やはり大きい土地は金額的に無理だな〜ということで、55坪くらいの南道路のきれいな形の土地を買おうというところまでいきました。

その土地は確か1240万くらいだったと思います。

土地を買う前に買付証明を出して、週末に契約するところで考えが変わります。

まず、この土地は海に比較的近く、海抜もあまり高くない地域だったので、それが唯一不安でした。

育休中で時間はあったので、その土地の周りを散歩してみました。

すると…

津波到達ラインの表示が…

結構近いなって思い、怖くなって買付証明を取り消しました

不動産屋さんには迷惑をかけてしまいましたが、今後ずっと住むことを考えるとやはり水害の不安はない方がいいよねってなりました。

⑤土地探し振り出しに戻る

土地探しが振り出しに戻ってしまったので、エリアを広げてもう一度最初から土地探しを始めました。

育休中で時間はあったので、毎日のように売地を見に行きました(笑)

時間はあったとは言え、育休はもうすぐ終わり仕事復帰も近づいてきており、かなり焦ってました。

しかも買付証明をキャンセルし、振り出しに戻ってしまったので結構ショックと同時に疲れてしまってました。

⑥水面下の土地情報が入る。

そんな中、営業さんから「このエリア(私達の希望するエリア)で土地が出るみたいだよ」って教えてくれたんです。

不動産屋さんに確認してもらうと、まだ分筆も決まってないけど、建売にする予定という土地でした。

でも希望するなら土地で売ってくれるかも?って事で、営業さん経由で不動産屋さんにいろいろ確認を取ってもらうと、北道路の縦長に文筆予定ということがわかりました。

後日詳細が決まり、内容を確認するとこんな感じの2分割で、片方83坪くらい。しかも1350万ということでした(セキュリティ上数字は消してます)

これは、もしや?ってことでハグミーの間取りプラン集を見ると平屋で入る間取りがあるじゃないですか。

この間取りを左右反転して配置します。

逆に言うとこの土地に合わせると平屋ではこの間取りしか実現できませんでしたが、我が家の希望では十分な間取りです。

この間取りを選んだ理由の記事はこちら

しかも、土入れやブロック造成(一次外構)まで込みで1350万というから驚きでした。

それでどうしたかというと、

価格交渉などするまでもなく買付証明を出しました(笑)

⑦土地の価格について

我が家が土地を探していたエリアでは坪単価20~26万くらいが多かったのですが、この土地は最初83坪で坪単価16万程度でした。

(後日土地の区切り方が変更され、金額変更なく約90坪 坪単価14万にアップします)

おそらく安い理由として、

  • 北入り
  • 南北に長い
  • 間口が狭い
  • 道が分かりづらい
  • 田舎
  • 周りにお店などが全然ない

間口は9m以下であるけど、奥に行くにつれて幅が広くなっていく土地です。

しかし昔ながらの住宅街のため、道がわかりにくく、たどり着くまでに狭い道を通る必要があります。

周りにはスーパーなどのお店は全然無いです(少し離れたところにコンビニとドラッグストア)

少々不便ではあるけど、価格の安さと平屋ハグミーが入るワクワク感からプラス要素しか感じてないです!

⑧運が良かった

いろいろなラッキーが重なりこの土地を買うことができました

おそらく、普通ならそのまま建売業者が買って建売住宅が建つことになるでしょう。

こんなパターン、よく考えたら1年や2年待っても普通は出てこないと思います。

とにかく運が良かったと思います。

ちなみに、この土地は地盤改良が必要ない土地だったのも幸運でした!

土地探しをしてみて思うこと

我が家のように、水面下の土地情報は中々もらえることは少ないと思います。

今回は大手不動産屋さんが仲介してくれたので、そこの担当者にアタック仕掛けていればもしかしたら情報をくれるかもしれません。

例えば、「ハウスメーカーのS社で建てるのが決まっているから、こういう土地の情報があれば下さい」っていうのを直接言っておくのがいいかもしれません。

その際、平屋が建てれる土地や、南道路の土地など、具体的に希望を伝えておくといいかもしれません。

私達はほんとに運が良かったので、基本はアットホームやSUUMO等の土地情報でまずは探すことになると思います。

あと、これだけは言えることですが、

不動産屋さんもハウスメーカーの営業さんも「皆さん1ヶ月くらいで今ある土地から決められますよ」って言ってましたが、納得できない土地にするべきではないと思います。

待てるなら1年でも2年でも土地は探すべきだと私は思います

老後まで住む土地なら尚更です。

少なくとも、3〜4ヶ月アットホームやSUUMOを見続けていると、売れる土地、売れない土地の共通点みたいなものが見えてくると思うので、そのくらいの期間はせめて探してもいいのではないかと思います。

逆に今出ている土地から決める場合は、分譲地の売れ残っている土地を狙うと結構価格交渉ができるパターンが多いようです。

具体的に何%とか、いくらっていうのはわかりませんが、売主さんも早く売り切りたい場合が多いですからね。

まとめ

ここまで主に我が家の90坪の土地を決めるまでの経緯を話してきました。

土地探しからハウスメーカー選びまでを育休中の2ヶ月の間に一気に駆け抜けた我が家ですが、あまり急いで決めるのはやめたほうがいいと思います(笑)

土地探し、ほんとに難しいので時間をかけてよく調べて、後悔のないようにして下さい!

この記事が少しでも土地探し中の迷える子羊さんの参考になると幸いです♪

この記事はかんいちくんパパが執筆しました。

本文はここまでになります。

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